今日は聖霊降臨日礼拝が行われました。教会の大事な記念の日であり、イエスさまの約束通り聖霊が弟子たちに与えられたとても大切な一日です。この日は花の日・子どもの日としても位置付けられ、礼拝後に施設の訪問が行われました。私たちの教会にも施設に入所され、礼拝に参加しにくい状況の会員が何人かおられます。その方々を訪問し、再会を喜ぶと共に、一緒に聖書を読んで賛美歌を歌い、神さまが共に生きてくださっていることを確かめ合いました。
教会員有志が車に分乗し、みんなで作った色紙と花束を手に持って、施設を伺いました。新型コロナ感染症が広がった頃から厳しく制限されていた訪問ですが、少しずつ緩和されてきており、今回も施設内に入って兄弟姉妹と直接お話することができるようになりました。何年かぶりに出会った方もおられましたが、笑顔で出迎えてくださり、束の間ではありましたが、久しぶりの再会を心から楽しむことができました。
神さまからの恵みで教会を通して繋がることができた兄弟姉妹は、血は通っていませんが、神さまが特別な縁で繋いでくださった大切な存在です。礼拝を共に守ることがだんだんと難しくなり、みんなそれぞれに年々歳をとっていきますが、神さまは一人一人に聖霊を与え、私たちと共にいてくださいます。そのことを信じ、聖霊によって繋がれた縁をこれからも大切にしていきたいと思います。