8月15日の礼拝が行われました

 今日は、76回目の終戦記念の日。ここ連日の激しい雨がいったんおさまり、コロナの急激な拡大も伝えられる様々な不安の中ではありましたが、たくさんの信徒が集い、礼拝を守ることができました。今日は、終戦の時に5歳だったという亀田牧師の終戦の時のお話から説教が始まりました。私たち人間は、神さまから、全ての生き物を支配(管理)する役目を与えられているそうです。シャローム。平和を創り出すように、管理していく役目が与えられているということなのです。

 私たちの身の回りは、コロナ、大雨による災害などの不安にあふれ、多くの人が孤立しがちな状況にあります。しかし、わたしたちは、イエスさまがいつも側にいてくださることを信仰を持って受け止め、歩んでいきたいと思います。そして、「創世記」に「それは極めてよかった。」と記されているような、シャロームな世界を創り出していくために奉仕できる一人の人間でありたいと思いました。

(「シャローム」は、単に戦争がないというだけではなく、神と人との関係があるべき関係になっており、神のみ旨に従った秩序をもって、人間がすべての被造物を用いている状態をさしています。したがって、社会的にも精神的にも満たされた安らかな状態にあることを意味しています。)キリスト教豆知識(聖パウロ女子修道会HP)より引用