教会の東側壁面に十字架が・・
教会の東側に建っていた2階建てのハイツが取り壊され、今更地になっています。すると、今まで見ることができなかった教会の東側の壁面が見えるようになりました。よく見てみると、2階にある二つの窓のちょうど真ん中から上の方向に十字架の跡がうっすらと見えるような気がします。もしかしたら、以前には、東側の壁面にも十字架が描かれていたのかもしれません。
十字架は、神さまのおられる天と私たちが生活している地がつながっていることを示し、その橋渡しの役割を果たしてくれているのだそうです。私たちは、神さまのことをすぐに忘れてしまい、眠り込んでしまう弱い存在です。信仰のともしびがすぐに消えてしまいそうになる愚かな存在です。しかし、教会では、私たちの信仰のともしびが消えてしまわないように、毎週礼拝が行われたり、聖書が読まれたりして、油が私たちに注がれ続けています。
天におられる神さまと地で生活するわたしたちをつないでくれている十字架。城東教会の正面には白く大きな十字架があります。西側にも、夜になるとライトアップされる十字架が天に向かって伸びています。そして、西側にある十字架。私たちの城東教会が時代の流れを越えて、神さまに守られ、周りの風景は変わったとしても、ずっと変わらず神さまに守られ続けていくことを示してくれているように感じます。