10月第4の礼拝が行われました
今日の礼拝は、分区講壇交換礼拝として行われ、城東教会では、松山教会の上島一高牧師から神さまのみ言葉を取りついでくださいました。ヨブ記を通して、私たちが神さまが分からなくなる時とはどんな時なのかということを分かりやすく話しいただきました。病、災害、戦争等々、そのような不幸を経験する中で神さまが見えなくなることが私たちにはあります。しかし、幸福な時、順調な時には、神さまが本当に見えているかと言えば、そうとも言えません。そんな時は、神さまの深い配慮が見えなくなるというのです。ヨブは、自分が病み、友人の説得を契機に自分自身と闘う戦う中で、神さまを認めていくようになります。上島先生は、「病まなければ、捧げえない祈りがある、病まなければ信じえない奇跡がある、病まなければ仰ぎえない御顔がある、病まなければ私は人間でさえもありえない」という詩を通して、病んでこそ私たちは人間になり得るということを話してくださいました。神さまが見えなくなりかけた時に、私たちは、本当のものを尋ね求めようとすることができる。心に残るメッセージとなりました。