寺島牧師から説教がありました
今朝は、夏期休暇を取られていた寺島牧師からの3週間ぶりの説教がありました。熱のこもった語り口で、今朝は、「わたしたちは落胆しない」という説教題でのお話でした。「落胆しない」というのは、「諦めない」という意味ではなく、「自分たちの義務を怠らない」というように訳した人がいるということ。私たちには、だれにも様々な義務があります。しかし、それを怠ってしまう、逃げ出してしまいそうになることもよくあります。そんなとき、「信仰によって生きる者には、どんなことがあってもその生活が崩れることのない確かなものがある。そのことを見失わずに誠実に歩むように。」と勧めたパウロの言葉を思い出したいと思います。ここで言われる「確かなもの」とは、信仰によって養われるもの、神さまから与えられるものなのでしょう。目には見えない「確かなもの」。それを見失わない確かな者になりたいと思います。