8月第2の礼拝が行われました
今日の礼拝は、寺島牧師が夏季休業中のため、佐々木真理先生が、説教奉仕をしてくださいました。「どうして教会に来るの?」という説教題で、ルカによる福音書に出てくる罪深い女を赦すの場面を取り上げられました。私たちは、今日の場面で出てきた女と同じように、毎日の生活の中で罪を犯してしまいます。正しく生きようとすることを諦めてしまいそうになることすらあります。そんな時、神さまは、「あなたの罪は赦されているよ」と声を掛け続けてくださっているのです。私たちは、そのお礼をする毎日を生きていますが、私たちのお礼はいびつで、お礼の形になっていないことも多いのです。しかし、神さまは、それを拒否されることはありません。私たちは、お礼を持ち寄って、教会に集まっています。毎日のことを振り返り、赦されていることへのお礼の気持ちを伝え合うために教会に私たちは来ているのです。そのような内容のお話でした。
私自身、教会にどうして行くのかと尋ねられれば、きっと明快に答えることはできないでしょう。しかし、日々の生活の中で犯してしまう様々な罪を赦してくださっている神さまへ、お礼と感謝の気持ちを伝えるために、教会に集っているというお話には素直に納得できるものがありました。