1月第2の礼拝が行われました
今朝は、温かい日差しが教会堂にも差し込む穏やかな天候の中、今年2回目の礼拝が行われました。今日の説教の中で、縦の糸と横の糸というお話がありました。縦の糸とは、神さまと私たちとの関係です。そこが失われると、私たちは糸の切れた凧のように、神さまの元に戻ることはできません。そして、横の糸まで切れてしまいます。横の糸とは、人間同士の関係です。アベルとカインのように、兄弟の関係さえも断ち切れてしまい、人間同志は、争いが絶えない関係になってしまいました。そんな私たち人間を神さまは、イエスさまを通して、救ってくださったのです。説教では、ルターが言った言葉を紹介していただきました。「キリストと一緒でありさえすれば、地獄にいてもかまわない。」という言葉です。私たちの世の中や生活には、老いや病、災害や不条理など、何が待ち受けているか分かりません。しかし、インマヌエル(神が共にいてくださる)という神さまからの恵みに深く感謝して、信仰を縦と横の糸として、この一年をしっかりと生きていきたいと感じた今日の説教でした。