春?の到来
20度を超える春のような陽気の中、今朝も礼拝が執り行われました。近所にあるあんずの枝には、薄いピンクの花が満開となって咲き誇っていました。
昨日3月11日は、東日本大震災の起こった日です。12年という年月が経ちましたが、未だに親しい人、大切な人を亡くし、深い悲しみの中にあるたくさんの人々のことを覚えます。わたしたちには想像すらできないような痛みや苦しみの中を生き抜いてこられたことでしょう。わたしたちには、その方々の痛みや苦しみがほんの少しでも癒されますようにと神さまに祈ることしかできません。トルコやシリアの国でも地震が発生し、数えきれないほどのたくさんの人が犠牲となられました。また、ウクライナとロシアの戦争も終結の見通しが立たず、わたしたちの心に暗く大きな影を落とします。
わたしたちには、祈ることしかできませんが、神さまは何でもおできになる方です。どうか、一日も早く戦争が終わり、平和が実現されますように。そして、戦争や地震のために犠牲になられたおびただしい数の方々の御霊を神さまが癒してくださいますように。そして、今なお、悲しみや不安、苦しみの中にあるたくさんの方々に神さまが寄り添ってくださいますように。わたしたちのつたない祈りが強められ、一つにされますように。春のこの日。イエスさまのお名前によって祈ります。アーメン。