受難週始まる
教会の玄関入り口に置いてあった桜の枝ですが、満開となった花が少しずつ色あせてきました。その代わりに、玄関を入って少し行ったところに、ボタンの花がきれいに飾られ、礼拝に招かれたわたしたちを出迎えてくれます。
今日から、受難週。説教の中で、試練や苦難の意味するものは何なのかということが語られました。わたしたちが一切を明け渡すことができるものが何であるのかということが示されており、それは信仰以外にはないということ。十字架に向かうという想像を絶する苦難の道を歩まれたイエスさまは、お父さまである神さまにすべてをゆだねることによって死を選ばれ、そして三日後に復活されました。全てを明け渡すことのできるものは信仰以外にはない。その言葉の意味を考えながらこの一週間を歩んでいきたいと思います。