中予分区総会が開かれました

 今日は、午後から中予分区の総会が、城東教会を会場として開かれました。中予分区の各教会の牧師先生や信徒の代表者が議員として集まり、分区のいろいろな部の活動の活動や予算について話し合い、決議をしました。

 総会の中で、各教会の実情について、それぞれの牧師先生からお話をいただきました。どこの教会も高齢化が進み、信徒の数が減少していること、今まで通りの活動が難しくなってきていること、また、牧師先生ご自身が体調を崩され、他の教会の牧師先生が代務者として時間を調整して来られ、礼拝が守り続けられている教会もあること、などなど、様々な困難を乗り越えながら、伝道の働きが進められていることを知ることができました。

 中予分区だけでなく、四国教区の教会は、お互いの教会が祈り合い、そして支え合いながら、歩みを続けていることを具体的に知ることができた総会でした。今、私たちの周りでは、心を痛めるような様々な出来事が起こっています。戦争や災害、事件や事故、そして高齢化や少子化、環境破壊などなど、限りない課題の大きな壁に囲まれ、どこへも進めないような暗い気持ちになります。しかし、私たちには、希望があります。すがるべき唯一のお方がおられます。イエスさまに共に祈り合い、そして支え合って、互いに大きな壁を乗り越え、今年度も歩み続けていきたいと思います。