春の気配

 今朝は厳しい冷え込みでしたが、明るい陽ざしの中、神さまに守られて、たくさんの信徒が今日も礼拝を守ることができました。

 今、教会の暦は受難節。レントの時を歩んでいます。イエスさまが私たち人間の罪を贖うために、十字架への道をお選びになり、苦しみに満ちた日々を送られたことを覚えて、私たち教会員も心を整え、今週も自分に備えられた道をまっすぐに歩んで行けますようにどうかお導きください。

 それから、今日は、うれしい出来事もありました。CSの礼拝に久しぶりに子どもの笑顔が戻ってきたのです。ここしばらく子ども不在の礼拝を守り続けていましたが、主人公である子どもが来てくれることは何よりのよろこびです。しかも、説教を担当してくださったのが、先日入籍をされたS姉妹。Sさんの穏やかな語り口から、私たちはイエスさまを心から信頼し、安心して生きていけばよいというメッセージを受け取ることができました。

 教会の入り口にあるピンクのツバキの花が次々と花を咲かせています。長い冬が続いていましたが、春の気配が一日一日濃くなっているようです。どうか神さま、今、病院や施設の中にあったり、体調がすぐれなかったりするため、礼拝に集うことができない信徒の皆さんをお守りください。近いうちに、また共に礼拝を守れる日が来ますことを心よりお祈りいたします。