教会修養会

 今日は、礼拝後に教会修養会が行われました。コロナ禍の落ち着いた今年は、この修養会も以前の形に戻し、分団会の後、全体会を行うという形で実施されました。それぞれ4人程度の3つの分団に分かれましたが、どの分団も熱心に話し合いが進められたようです。

 今年度のテーマは、「礼拝」です。信仰生活の原点ともいえる礼拝は、キリスト教会では、イエスさまが復活されたと言われる日曜日に実施されています。そして、その礼拝は、神さまが最も求められている形で行わエるべきもの。そのような礼拝が実施されているかという点について、細かい点にいたるまで議論が進められました。礼拝の進行には、一定の順序があり、それは、悔い改め、罪の赦し、感謝という大きな三つの柱に分けられます。招詞で始まり、祝祷で終ります。それら一つ一つの意味について、あらためて確認しました。

 どの分団も和やかな雰囲気で実施されましたが、わたしが所属していた分団では、どうして教会に通うようになったかというキリスト教との出会いから話し合いが始まり、キリスト教を信仰することのすばらしさや、教会がみなの奉仕によって成り立っていることについて話し合いが進みました。説教・牧会を担当する牧師先生を中心にして、司会者や奏楽者、各委員会など、全ての教会員がイエスさまに連なり、役割を与えられ、それぞれの賜物を生かすことによって、礼拝が毎週執り行われていることを確認することができました。

 礼拝につづく修養会ということで、始めは長い一日になるかなと心配していましたが、楽しい修養会で、時間があっという間に過ぎました。明日からの一週間、今日の礼拝や修養会で得たことをもとに、神さまに喜んでいただけるような生活を送っていきたいと思います。