春への歩み
教会の入り口に咲いているスイセンの花が、咲き誇っています。一斉に同じ方向を向き、教会に訪れる私たち信徒一人一人を出迎えてくれているようです。
今日も説教を通して、命のみ言葉に与ることができました。あれもできない、これもできない。このように私は不平不満に陥ってしまうことがよくあります。そんな時の私は、自分の願いや欲に支配されてしまい、神さまから与えられている豊かな恵みを見失っているのでしょう。
神さまは、私たちの目には見えません。神さまの声も直接に聞くことはできません。しかし、私たちは、み言葉を通して、神さまの愛について、繰り返し繰り返し、教わることができます。イエスさまの十字架によって、日々重ねてしまう罪を赦され、日々新しい命に生かされ続けているのです。神さまから与えられている恵みを一つ一つを喜びをもって感じ取り、感謝の心をもって生きること。自分に備えられているすべてのものは、神さまが備えてくださっているものです。感謝と喜びをもって、今週も歩んでいきたいと思います。