夏本番

 先週とうって変わって、今週の礼拝は、夏の強い強い日差しの中で始まりました。朝から30度を超える猛暑日。そんな中ですが、今朝も神さまに礼拝を捧げるために、信徒が集まりました。私たちは、自分を振り返り、自分自身を見つめ直して見た時、誰もが罪を自分の奥底に抱えていることに改めて気が付きます。その罪があるために、私たちは、傷つき、そして悩みます。しかし、そんな私たちを憐れんでくださるお方がいらっしゃることを改めて学びました。憐れむというのは、「同情する」という意味ではなく、「自分のはらわたが引きちぎれるような思いになる」ということであると今日の説教では知りました。神さまは、そのような思いで私たち一人一人を愛してくださっているのです。思い通りにならないことにいらいらしたり、不安に押しつぶされそうになったり、私たちの地上での生活には労苦が絶えません。しかし、そんな問題や課題の一切は、神さまの支配の中に受け入れられています。そのことを信じて、神さまに心から信頼して、暑い日が続きそうですが、今週も自分に備えられた道を勇気をもって歩んでいきたいと思います。