待ちに待った秋の訪れ
今年は6月に入るとすぐに梅雨明け宣言がされ、例年になく夏が早く始まりました。しかも、観測史上最も暑い夏の記録を更新した「非常に長く暑い夏」でしたが、9月も下旬に入り、やっと秋らしくなってきました。今朝教会を訪れると、玄関のすぐ傍にヒガンバナの赤い花が何本か咲いていました。そしてそのすぐ横には、「ムラサキシキブ」のかわいい紫色の実も実っています。待ちに待った秋の訪れです。今日は、教会員の方との挨拶でも、今までの「暑くてたまりませんね。」が、「涼しくなって過ごしやすくなりましたね。」に変わってきました。秋は、「食欲の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」といった言葉があるように、どんな活動にも適した季節です。私たち教会員も、自分の信仰の在り方をこの機会にもう一度見つめ直し、新たな気持ちで今週も歩んでいきたいと思いました。今日の寺島先生からの説教「天に宝を積みなさい」というお話は、そんな私たちにとてもぴったり合ったお話でした。うろこ雲のかかる青くきれいな秋の空に、私たちの純粋な信仰を映していきたいものです。