2021年 夏期学校「天の国ってどんなところ?」

 今年の夏期学校は、「天の国ってどんなところ?」というテーマで行われました。寺島牧師よりの説教を拝聴させていただいた後、天の国についてのいろいろな聖書における記述をもとに、それぞれがイメージする「天の国」についてのイメージを絵に表して、話し合いました。

 てんごくでなにをするの?イエスさまといっしょにおしょくじをします。

 てんごくって、とおいの?ちかいです。イエスさまがさあどうぞっていってくれています。

 てんごくでおうさまはだれ?イエスさまとイエスさまのお父さん

 てんごくでいちばんえらいひとはどんなひと?ちいさいこどものようなひと(いばらないひと、すなおなひと)

 みんなが一人一人そのイメージを絵に表しました。その絵をご覧ください。

 

 みんなの考える「天の国」はそれぞれ違いはありますが、そこには、神さま、そしてイエスさまがおられ、私たちの近くにあることも教わりました。そして、子どものようでなければ、決して天の国には入ることができず、子どものような人が天の国では一番偉い人なのだそうです。「子どものよう」って、いったいどのようなことなのでしょう?子どものような人って、どんな人なのでしょう?素直で純真で、神さまに対して謙遜で・・・まだまだ奥が深そうですね。その後は、みんなでサンドイッチの昼ご飯を食べました。大きな声では話さず、みんなお行儀がよかったです。そして、その後は、小さいミニプールに金魚やスーパーボールを浮かべ、金魚すくいをしたり、とうとう入水した元気なお友達もいました。また、教会に現れた実物大のゴリアテを相手に、ダビデのように闘いを挑む子どもや大人が続き、大いに盛り上がりました。また、室内では、50年ぶりにラケットを持ちましたという長老格の教会員が特別ゲストとして参加してくださり、思い出話や趣味の話に楽しい時を過ごすことができました。

 夏休みの始まりにあったこの夏期学校の一日は、イエスさまが私たちに与えて下さった恵みの一日でした。今日一日の活動が、参加してくれた子どもたちにとって、何かの形で心に残ったことと信じます。そして、この日は、子どもだけでなく、たくさんの教会員の皆さんが、活動を見守るために参加してくださいました。その恵みに心から感謝をしたいと思います。