7月11日CS礼拝「神の国についてたとえて話す2」

 暑い夏が始まりました。6~7月になると、体調が暑さについていけなくなることがあります。わたしは、以前熱中症にかかったことがありました。未だにその後遺症が残っています。

 ところで、今日は、「たねをまいた」というたとえ話です。稲の苗は、すごいですね。植えた時には、10センチくらいの大きさだったのが、いまでは、もう40~50センチくらいに大きくなっています。その苗は、どんな雨が降っても、また、どんなに陽射しに照らされても、熱中症になることもなく、毎年秋になると実り、収穫の時を迎えます。暑さも、寒さも、風もくぐりぬけて成長していきます。それは、わたしたちの人生と同じです。

 今日の聖書の中に、「夜昼、寝起きしているうちに」という一節がありますが、わたしたちもクリスチャンとしての心が与えられ、清められていきます。「石の上にも3年」という言葉があります。一人前になるためには、辛いことがあっても3年はがまんしなさいという意味の言葉をわたしの父が話してくれました。わたしは、今、会社で商売をしていますが、今までには、会社が傾きそうなときもありました。しかし、神さまに祈り続けて今があります。だから、今の苦しみ、悲しみを乗り越えていきたいと思います。また、教会学校にも、きっと新しい友達が与えられるに違いないと信じています。